「喉に何かが詰まったような感じがするのに、検査では異常がない」——こうした喉の違和感は、漢方では古くから知られていて、「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれてきました。
漢方が考える「喉の違和感」
漢方では、喉の詰まり感は気の流れの滞り(気滞)と関わりが深いと考えます。
ストレスや緊張で気がのどのあたりで滞ると、つかえる感じやイガイガ感が現れやすいとされ、梅の種のような感覚から「梅核気」と呼ばれてきました。
こんなときに現れやすい
- ストレスや緊張が続いている
- 飲み込むときより、何もしていないときに気になる
- 気分の浮き沈みやため息が多い
- 喉以外にも、胸のつかえ・お腹の張りを感じる
体質に合わせた漢方の考え方
喉の違和感に用いる漢方は、気の流れを整える処方が中心になりますが、痰の状態・冷えのぼせ・気分の状態などによって選ぶものが変わります。
同じ「喉のつかえ」でも、その方の体質によってアプローチは一人ひとり異なります。
日常の養生
- 深呼吸・軽い運動・好きなことをする時間で気を巡らせる
- 香りのよい食材(柑橘・しそ・みかんの皮)を取り入れる
- 喉を冷やしすぎず、温かい飲み物でほっと一息つく
- 一人で抱え込まず、気持ちを言葉にする時間をもつ
まとめ
検査で異常がないと言われても、つらさは確かにあるものです。喉の違和感は、漢方では体質の視点からとらえ直していくことができます。
当薬局では、お一人ずつしっかりとお時間をいただき、腰を据えて伺っています。ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。
ときわ漢方薬局へのご相談
喉の違和感についての漢方相談は、事前のご予約をお願いしております。
初めての方には、体質や生活習慣について約1時間かけて丁寧にお伺いします。
ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。