つらい冷えと漢方|当帰四逆加呉茱萸生姜湯という処方の考え方

手足が氷のように冷える、冷えると下腹部や足腰がつらい——冷えの強い方の悩みです。漢方では、冷えを「血」と「めぐり」からとらえていきます。

漢方が考える「つらい冷え」

漢方では、血が不足し(血虚)、体を温めめぐらせる力が弱ると、手足の末端まで温まりにくいと考えられています。
冷えの感じ方や出る場所は、体質によって異なるとされています。

体質タイプ別に見る、冷え

  • 血虚・末端冷えタイプ:手足の先が冷える・しもやけ
  • 陽虚・全身冷えタイプ:全身が冷える・疲れやすい
  • 気滞・冷えのぼせタイプ:下半身は冷え、上半身はのぼせる
  • 水滞タイプ:冷えとむくみが重なる

当帰四逆加呉茱萸生姜湯という処方について

当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)は、血を補いながら体を温めめぐらせることを目的に、手足の冷えが強い方に古くから用いられてきた処方の一つです。
ただし、冷えに用いる漢方はこの一つに限られません。体質によって選ぶ処方は変わります。

日常の養生

  • 首・手首・足首を冷やさず、重ね着で温める
  • 生姜・なつめ・根菜など温める食材を取り入れる
  • 適度な運動で全身のめぐりを保つ
  • 入浴で体を芯から温める

まとめ

冷えは、放っておくと他の不調にもつながりやすいものです。「どこがどう冷えるか」から、体質を一緒に見ていけます。
当薬局では、お一人ずつしっかりとお時間をいただき、腰を据えて伺っています。ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。

ときわ漢方薬局へのご相談

冷えについての漢方相談は、事前のご予約をお願いしております。
初めての方には、体質や生活習慣について約1時間かけて丁寧にお伺いします。
ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。

📞 0466-22-5514 / WEB予約はこちら

ブログに戻る