声がかすれる、喉がイガイガする、空咳が続く——特に乾燥する季節や、声をよく使う方に多い悩みです。
漢方では、喉や気道の「うるおい」という観点から、こうした不調をとらえていきます。
漢方が考える「喉の乾き・声のかすれ」
漢方では、体に必要なうるおい(津液・陰)が不足すると、喉や気道が乾きやすくなり、声のかすれや乾いた咳が出やすくなると考えられています。
特に「肺」は乾燥に弱い臓とされ、秋から冬の乾いた時期や、加齢、声の使いすぎで負担がかかりやすいとされています。
こんなときに現れやすい
- 空気が乾く季節、エアコンの効いた部屋で長く過ごす
- 声をよく使う(接客・講師・歌など)
- 加齢とともに喉のうるおいが減ってきた
- 痰の少ない、コンコンという乾いた咳
麦門冬湯という処方について
麦門冬湯(ばくもんどうとう)は、喉や気道にうるおいを与えることを目的に、乾いた咳や声のかすれに古くから用いられてきた処方の一つです。
ただし、喉の不調に用いる漢方はこの一つに限られません。痰の状態や体質によって選ぶ処方は変わります。
日常の養生
- 室内の湿度を保ち、こまめに水分をとる
- うるおいを補う食材(梨・れんこん・白きくらげ・はちみつ)を取り入れる
- 喉に刺激の強い辛いもの・喫煙・大声を控える
- マスクで喉の乾燥を防ぐ
まとめ
声や喉の不調は、乾燥や使いすぎ、体質などいくつかの背景が重なって続くことがあります。「自分に合うものがわからない」という方も、体質から一緒に確認していけます。
当薬局では、お一人ずつしっかりとお時間をいただき、腰を据えて伺っています。ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。
ときわ漢方薬局へのご相談
喉や声の不調についての漢方相談は、事前のご予約をお願いしております。
初めての方には、体質や生活習慣について約1時間かけて丁寧にお伺いします。
ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。