不眠と漢方|酸棗仁湯という処方の考え方と体質別のとらえ方

「布団に入ってもなかなか寝つけない」「夜中に目が覚めて、その後眠れない」——眠りの悩みは、心とからだの状態と深く関わると漢方では考えます。

漢方が考える「眠り」

漢方では、眠りは「血」が心を養うことで安定すると考えます。
血が不足したり(血虚)、考えすぎや緊張で気が高ぶると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなりやすいとされています。

体質タイプ別に見る、眠りの悩み

  • 血虚タイプ:夢が多い・疲れやすい・動悸
  • 気鬱タイプ:考え事で寝つけない・イライラ
  • 心脾両虚タイプ:眠りが浅い・物忘れ・食欲のムラ
  • 陰虚タイプ:ほてって眠れない・寝汗

酸棗仁湯という処方について

酸棗仁湯(さんそうにんとう)は、消耗して高ぶった心を落ち着けることを目的に、古くから「疲れているのに眠れない」状態に用いられてきた処方の一つです。
ただし、眠りに用いる漢方はこの一つに限られません。体質によって選ぶ処方は変わります。

日常の養生

  • 朝に光を浴びて体内リズムを整える
  • 夜のカフェイン・スマホ・夜更かしを控える
  • 血を補う食材(なつめ・ほうれん草・卵)を意識する
  • ぬるめの入浴で一日の緊張をほぐす

まとめ

眠れない背景は人によって異なります。「自分はどのタイプだろう」と思った方も、体質から一緒に確認していけます。
当薬局では、お一人ずつしっかりとお時間をいただき、腰を据えて伺っています。ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。

ときわ漢方薬局へのご相談

眠りの悩みについての漢方相談は、事前のご予約をお願いしております。
初めての方には、体質や生活習慣について約1時間かけて丁寧にお伺いします。
ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。

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