更年期を迎えるころ、ほてり・冷え・気分の波・疲れ・むくみなど、さまざまな不調が重なって出ることがあります。漢方では、この時期を「気・血・水」と「腎」の変化からとらえていきます。
漢方が考える、更年期の変化
漢方では、年齢とともに生命力の土台である「腎」の力が変化し、気・血・水のバランスも揺らぎやすくなると考えます。
のぼせと冷えが同居するなど、一見ちぐはぐな不調が同時に出やすいのもこの時期の特徴とされています。
体質タイプ別に見る、更年期の不調
- 血虚・冷えタイプ:冷え・むくみ・疲れ・顔色がさえない
- 瘀血タイプ:のぼせ・肩こり・頭痛
- 気滞タイプ:イライラ・気分の波・胸の張り
- 陰虚・ほてりタイプ:ほてり・のぼせ・寝汗
当帰芍薬散という処方について
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、血を補いながら水のめぐりを整えることを目的に、冷えやすくむくみやすい方に古くから用いられてきた処方の一つです。
ただし、更年期に用いる漢方はこの一つに限られません。体質によって選ぶ処方は変わります。
日常の養生
- 体を冷やさず、温かい食事を心がける
- 血を補う食材(なつめ・黒豆・ほうれん草)を取り入れる
- 無理をせず、休息を大切にする
- ぬるめの入浴で穏やかに整える
まとめ
更年期の不調は、いくつもの症状が入り混じるぶん、一人では整理がつきにくいものです。当薬局は30年以上、女性のからだと向き合ってきました。
お一人ずつしっかりとお時間をいただき、腰を据えて伺っています。ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。
ときわ漢方薬局へのご相談
更年期の不調についての漢方相談は、事前のご予約をお願いしております。
初めての方には、体質や生活習慣について約1時間かけて丁寧にお伺いします。
ご予約のうえ、ぜひ一度お越しください。お待ちしております。